七田式プリントとは
幼児教育を主軸として教室を全国展開している「株式会社しちだ・教育研究所」が販売する幼児専門の学習プリントです。
創業者である七田眞さんは、幼児教育を研究しながら160冊以上の本を出版し、そのエッセンスが盛込まれたものです。
商品の詳細については、以下サイトに詳細がありましたのでURLを記載しておきます。
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【楽天市場】買い物時のポイントUP方法
プリントは難易度の優しい順にAからDの4段階に分かれており、「ちえ」、「もじ」、「かず」の3編で構成されています。
また、1冊24枚綴りでそれぞれ10冊あるため、1段階で合計720枚(24枚✕10冊✕3編)あります。
厚さ7cmくらいあります。とても分厚いですね。届いた時のインパクトはすごかったです。
「ちえ」、「もじ」、「かず」の終了認定テストがセットで入っていました。
始めた理由
一番の理由は、小学校に上がるまでに勉強習慣が身に付けば、以下のメリットがあると考えたからです。
①授業を座って最後まで聞く忍耐力が身につく。
②授業が理解できれば自信が持て、勉強に挫折しにくくなる。
③宿題を自然とやる習慣が身に付く。
また、親と一緒にいる時間が長い今だからこそ、一緒に始めようと決心しました。
使って見た感想
良いと思った点
①色がカラフルで興味を引く
②プリント1枚の問題量は少なく、一日3枚やって10~15分程度のボリューム
③各ページには勉強する時の親へのアドバイスが記載されている。
④類似問題が多いため、最後には出来るよう設計されている。
⑤プリントは切り離せるため、原本に書き込みたくない場合はコピーも可能
イマイチと思った点
①親へのアドバイスは問題の解き方を解説したものですが、各プリントに「学習の狙い」が書かれていればなお良かった。
②問題のレパートリーがもう少し多くてもよかった。
③他社の勉強教材に比べると、キャラクターのブランドに劣るため、勉強意欲を沸かせる工夫が必要。
問題例
プリントA
①「もじ」
内容はひらがなの学習ですが、丸で囲ったり、線で繋ぐ練習もできるようになっています。
②「ちえ」
一言で言えば「常識問題」といったとこでしょうか。
〇を付ける問題と✕を付ける問題があるので、文章を読む練習になります。
次男(3歳)は問題文を「読んで」と言ってきますが、一緒に読んだりして極力自分で読ませるようにしています。
③「かず」
算数に繋がる内容だと思います。特に始めは答えを見落とす(例えばこの問題だと〇で囲っていない3があった)ことが多いので、見直す習慣を付ける訓練になると思います。
プリントB
①「もじ」
日常会話を文章で解く問題です。特に「て」、「に」、「を」、「は」は重要ですので、ここでしっかりと身に付けることが出来ると思います。
②「ちえ」
先程の「常識問題」に「規則・法則」の問題が加わったという印象です。
特にこのような問題は、間違えた時に「なんでそう思ったの?」と聞いて、その考え方を聞くようにしています。
この問題では、はじめ「空を飛んでいる飛行機より自分で飛ばした紙ひこうきの方が速いよ」と言われ、確かにと思い言葉に詰まりました。
素直に疑問を抱く子どもに成長を感じます。
③「かず」
足し算、引き算の基礎練習だと思います。
ケアレスミスが多いので、解けた後に10秒見返す癖を付けるよう心がけています。
プリントC
①「もじ」
書き順の学習と単語問題を組合わせたものです。
やはりA→B→Cと難易度は上がっている印象です。
濁音と半濁音もここでしっかりと身に付けることが出来ると思います。
②「ちえ」
先程のBと同じ「常識問題」と「規則・法則」の問題です。
但し、先程のBは問題文が読まなくてもなんとなく答えられる内容ですが、Cは問題文を読まないと答えられない(何を問われているのか分からない)問題が混ざっている分、難易度は上がっていると思います。
③「かず」
数字を100まで数えられるように作られています。
また、10個ずつ囲む問題を見ても「大きい数字に慣れる」という狙いがあるように感じます。
まとめ
幼児から「勉強」なんてと始めは正直思っていました。
しかし、今は小学校低学年から塾に通うことは珍しくないようです。
特に都内では中学受験が増えているようで、「勉強」の重要性は今後さらに高まることでしょう。
子どもが勉強にやる気を出すきっかけとなるよう、また、やる気を出した時にいいスタートが切れるよう、今から準備したいと思います。